先輩方に近道(苦労せずにという意味合いではありません)を教授してもらえるとしたら…。

英語をマスターするには、何はさておき「英文を解釈するための文法」(文法問題に強くなるための学校の勉強と分類しています。)と「最小限の語彙」を頭にたたき込む学習が絶対に外せません。
人気の高いヒアリングマラソンというものは、ヒアリングだけでなく、「聞き終わる前に喋る」シャドウイング、書く方のディクテーション方式などの習得の場合にも活用できるので、数多く組み合わせながら学習していく事を提案します。
中・高段位の人には、ひとまず海外ドラマ等を、英語音声と英語字幕を使って視聴することをよくご提案しています。英語の音声と字幕を見て、どのようなことを相手がしゃべっているのか、全部理解することが大変重要です。
ロールプレイ方式で台詞を喋ってみたり、普通に会話してみたりと、少人数グループだからこその英語レッスンの優れた点を用いて、外国人講師との会話だけでなく、同じコースの人とのお喋りからも、実践的な英語を学ぶことができます。
ある語学スクールでは、日毎に能力別に行われるグループ単位のクラスで英会話の講義を受け、それに加えて英語カフェコーナーで、実践的な英会話を行っています。学習したことをすぐに実践してみることが肝心なのです。

よく英会話という場合、ただ英語による会話ができるようにするということだけを意味するのではなく、ほとんどの場合聞いて判別できるということや、トーキングのための勉強という雰囲気が内包されていることが多い。
よく言われる英会話のトータル的な力を磨くために、NHKの英語教育番組では、テーマによったダイアログ方式で会話能力、英語ニュースや分かりやすい歌などの素材を使うことにより「聞く力」がマスターできます。
なんで日本の人は、英語でしばしば使用される「Get up」や「Sit down」と言う場合に、2語を分離して「ゲット・アップ」や「シット・ダウン」といった感じに発音するのでしょうか?こういった語句は「ゲラッ(プ)」「セダン」と発音する方がより英語的だ。
ふつう英会話であれば、聞き取る能力と話せる事は、所定の場合にのみ通用すればいいというわけではなく、例外なく全ての会話内容を補えるものであることが必須である。
何かにつけて、幼児が言葉を会得するように、英語を学習するとよく言いますが、幼児が卒なく言葉を使えるようになるのは、実のところとても沢山リスニングしてきたお蔭なのです。

何か作業をやりながら並行で英語に耳を傾けることも重要ですが、1日20分程でも集中して聞くようにし、スピーキング学習やグラマーのための学習は、十二分に聞くことを行なってからにしましょう。
YouCanSpeakという学習法の特徴は、耳で聴くことで英語を知るというよりも、話すことによって英会話勉強していくようなテキストです。ともかく、英会話を優先して勉強したい方にもってこいです。
人気のロゼッタストーンでは、日本語に翻訳してから考えたり、単語あるいは文法等をただ暗記するのではなく、外国の地で日々を過ごすように、自ずと英語そのものを習得します。
先輩方に近道(苦労せずにという意味合いではありません)を教授してもらえるとしたら、サクサクと、効率よく英会話能力を伸ばすことが可能ではないでしょうか。
暗唱していると英語が、海馬に溜まるものなので、スピーディーな英会話に対処するには、ある程度の回数反復することができればできるようになります。