英語学習には、相手の言葉をそのまま繰り返すリピーティング、最もスパルタ方式であるシャドウイング、「聞いたことを書き出す」ディクテーションなどの多様な勉強メソッドがありますが、駆け出しに重要なのは、徹底的に聞き取るという方法です。
原則的に、英語の勉強という点では、単語や語句の辞書を効率よく使用することは、非常に大切なことですが、実際の勉強の際に、初期段階では辞書を使い過ぎない方がいいと言えます。
いったい英会話に文法の学習は必要なのか？といった論争は四六時中されているが、私の経験では文法を学習しておくと、英文読解のスピードがグングン上昇しますから、随分経ってから非常に助かる。
TOEIC等のテストで、レベルの高い点数を取ろうとして英語の習得を目指している人と、ネイティブのように英語を話せるようになりたくて、英語授業を受けている人とでは、多くの場合英語を話すという能力に大きな違いが生まれるものである。
若者に人気のニコニコ動画というサイトでは、勉強するための英語で話をする動画などの他、日本語の単語や言い回し、しばしば活用される常套句などを、英語でなんと言うかをセットにした映像がある。

ロゼッタストーンという勉強法では、日本語に変換してから考えたり、単語あるいは文法などを教わるままそのまま記憶するのではなく、海外の国で生活を営むように、意識することなく英語というものを会得することができます。
有名なVOAの英語ニュースプログラムは、TOEICにも盛んに出題される政治経済問題や文化や科学の言いまわしが、あまた出てくるので、TOEIC単語の勉強の手立てとして効率的です。
某英会話学校のTOEICテスト向け対策講座は、初心者レベルから上級者レベルまで、ターゲットとするスコアレベル毎に７種類に分かれています。ウィークポイントを徹底的に分析し得点アップを図れる、相応しい学習教材を提示してくれます。
英語しか話せない英会話講座は、日本語⇒英語の言葉変換や、言葉を英語から日本語にしたり、というようなトランスレーションを、完璧に除外することにより、英語で英語をそっくりそのまま認識してしまうルートを脳に構築していきます。
スピーキングの練習は、ビギナーには日常会話で使用されることの多い、土台となる口語文を体系的に重ねて練習して、ただ頭に入れるのではなく自ずから言葉として発音されるようにするのが最良の方法だとのことです。

英会話タイムトライアルにチャレンジすることは、かなり重要です。喋り方はごく優しいものですが、リアルに英語での会話を想像して、瞬発的に会話が普通に行えるように実践練習をするのです。
私の経験では有名な英単語学習ソフトを導入して、総じて2年ほどの学習経験のみで、アメリカの大学院入試程度のボキャブラリーを自分の物にすることが可能になりました。
特に緊張せずに話すためには、「長い時間、英語で会話するチャンスを1度だけもつ」場合よりも、「短いけれども、英会話する場をいっぱい持つ」ことの方が、とても成果が上がるのです。
一言でいうと、フレーズそのものが着々と耳でキャッチできる段階に至れば、表現を一塊で脳の中にストックできるようになってくる。
日英の言語が想定以上に異なるとすると、今の段階ではその他の国々で効き目がある英語勉強法も日本人向けにアレンジしないと、日本人が学習するにあたっては有益ではないらしい。